次の表裏一体シリーズは「面白い」と「幸せ」です。
これらの意味は以下の通りで、
- 「面白い」とは「生きていること」
- 「幸せ」とは「死んでいること」
です。
もう少し別な言い回しをすると、
- 「面白い」とは「結末が分からないこと」
- 「幸せ」とは「先が見えていること」
もう少し別な言い回しをすると、
- 「面白い」とは「時化」
- 「幸せ」とは「凪」
つまり、
- 「面白い」とは「情報量が大きいこと」
- 「幸せ」とは「情報量が小さいこと」
です。
状況が切り替わる瞬間が一番「面白い」
人生で最も面白い瞬間は 2 回あり、生まれてくるときと、死ぬときです。
「幸せ」な人生とは、生まれてから死ぬまでに、なにもエピソードがない人生を指すのかもしれません。
人間関係で最も面白い瞬間もやっぱり 2 回あり、出会うときと、別れるときです。
出会ってから別れるまで何も起こらない関係性が「幸せ」な人間関係ということになるのかもしれません。
でもそれって「面白い」?
追い詰められた人間は「死」か「幸せ」かの選択に迫られている
もう死ぬしかない、というのはつまり、これまで通りの人生を歩めない状況に置かれている、ということです。
人生の残酷なところは、どれだけヤバい状況に置かれても、人体が元気ならばその後も変わらない日常を送らなければならないところです。
死ぬしかない、という追い詰められ方をしているときは、これまでの生活にしがみ付いているのかもしれません。
これを一般に執着と呼びますが、この話題はまた別の記事にしようかなと思っています。
「幸せ」になりたくない人間は「死にたくない」ような挙動をしている
「幸せ」になってしまったら、もう二度と後戻りできない、ということになります。
人間が本能的に死を恐れるから、「幸せ」になるのもまた悍ましいのかもしれません。
よく人生のステージみたいな言い回しを聞きますが、それはつまり人生で何度死んだか、ということと捉えれば、なんかしっくりくる気もします。
それはそれとして、人生観の変化は非連続という感じがしています。
なんか別の話になってしまいました。
迷ったら「面白い」選択を取る
ここまで理解していれば、死ぬほど追い詰められても肉体的に死ぬ必要がないことが分かります。
ということで、迷いなく「面白い」ほうの選択肢を選びましょう。
「面白い」選択をたくさんとれば、振り返ったときに人生楽しかったと言えるような気がします。
個人的には生を実感できるのでオススメです😌